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フロントシングル化

2006.06.03 Sat 23:59 | 自転車 > 道具と機材

今日は昼から大学院の入試説明会へ研究室紹介をしに行かなければならないため、早朝起きられれば大垂水峠あたりまでホイールのテストをしにいくつもりだった。天気予報がどうも不審だったため、早起きするだけはして、その時点での天気を見て判断するつもりだったのだが……

結局、動けず。

朝5時に起きて天気予報をチェックし、問題なさそうなことだけは分かったのに、どうしても体にエンジンがかからない。やっぱり24時まで仕事をした後に、2時間半睡眠でサイクリングに行こうという発想自体がどうかしていたということなのだろう。諦めて寝ることにした。しょうがない、今日はメンテナンスデーだ。

レース前に、お金をかけずにできる軽量化ということで、今回はフロントギアのシングル化を行ってみた。富士スバルラインはコースの大半が一定斜度の登りのため、アウターギアが必要な場面はほとんどない。そもそも先週のホイールテストの時点で、インナーギアだけで50km/hくらいまでは十分カバーできることが分かったので、下りでの加速やスプリント勝負にならない限りアウターの出番は無いと言える。シングル化することでフロントディレイラーとアウターチェーンリング、そしてシフトワイヤーが必要なくなるので、それなりに軽量化効果は期待できる。基本的には部品を取り除くだけなので、追加のコストがかからない(厳密には正しくなかった)のもポイントだ。

  1. シフトワイヤーを外し、チェーンガイドのネジを外してチェーンからディレイラーを外す。
  2. チェーンリングの固定ボルトを緩め、インナーが外れないようにナットだけそのままの位置に残してボルトを抜き、アウターのチェーンリングを取り除く。
  3. シングルギアでは固定ボルト・ナットは短いものにする必要があるため、1個ずつ順番にナットを入れ替え、新しいボルトを締めていく。

これだけで終わり。ダブルに戻す際にはワイヤーを通したり、再びFDの調整をする必要があるのは手間だが、チェーンを切らなくても変更が可能なのは非常に楽。結局これで233gの軽量化になり(ワイヤー25g/FD105g/チェーンリング87g/ボルト・ナット6g)、手間と費用(ギア固定ボルト代、1,000円くらい)を考えたら十分高い効果が得られるのでおすすめ。体重計で測った重量は8.1kg、本番までに長距離を試走できる機会がもうなさそうなのは残念だが、今までと比べて1.2kg減という結果が、本番で大きな力になってくれることを願いたい。
改造後
クランクのボルト受け部分がもろに見えてしまうので、見た目はちょっと微妙か。元々アウターのあった位置(つまりクランクの外側)にインナーを移動させてしまえば解決するんだけど、そうすると今度はチェーンラインの問題でローギアが使いにくくなってしまう。今回は実用性重視で。ちなみにこの状態だと逆にトップ側の調整は困難どころか不可能で、チェーンラインの関係上どんなにRDを調整しても音鳴りを消すことができないのだが、どっちみちトップを使うのは一瞬なので無視。

今年は既にいい感じに体も絞れているので、あとは体調の維持に努めるのみ。何のストレスもなくレースに臨むためにも、研究にも仕事にも全力を尽くしていかなければ。

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